懇親会前に退散したので聞けたのは、
以上、4セッションでした。
一部始終はそのうちYouTubeに上がるそうなので、そちらもぜひー。
LT:Introduction to WebP
実はタイトルは間違いで、
の紹介でした。
pngやjpgなどの画像を、噂のwebpに変換してくれるGUIツールだそうな。
ImageAlphaみたいなD&Dで使えるUIでした。
っても・・。
そんなwebpさんですが、対応環境が少なすぎるので、
個人的にはまだ手を出さなくてもいいかなーという感じで見てます。
Appleさまーー
Android端末の動作検証:STFオープンソース公開
モバイルの何が辛いって検証すべき相手が多すぎてそれが辛い。
Android、お前のことだ!そんなに人生長くない!
ごもっともですねー。
そこでSTF!SmartphoneTestFarm!
STFなら
Androidの実機を用意して、STFをインストールしたマシンにつないでおけば、
- PCからブラウザを動かしたり(iOSシミュレータみたいな)
- HWのボタン押したことにできたり(電源ボタン探すのも大変)
- apkをD&Dでそのままインストールできたり
- ローカルのサーバーをフォワーディングして見れたり
- adbとかシェルコマンド打てたり
- 他にもいろいろ(https://github.com/openstf/stf#features)
実機側で必要なのは、USBデバッグを有効にするだけ!
つなぐとダイアログでなんか聞かれたりするらしいけどOKするだけ!
とまぁ、ADBでなんやかんやできる端末を、一挙に操れるツールっぽいですね。
棚とかUSBハブとかの情報まで共有されてるので、一見の価値あり・・?w
思うところ
気軽に画面キャプチャ撮ったりできる裏では、(おそらく他のことするにも)
非公開なAPIを色々使ってるらしく、作るの大変やったんやろうなーと・・。
現状、音は拾えないが、将来的にはできるようにしたいとのこと。
CA社では、170端末がコレにつながってて動いてるらしい。
商用サービスにするかどうかはお答えできませんだそうですw
それなりに実機が用意できてないと機能せんので、個人よりはやっぱ会社が嬉しい気がしつつ、
ある程度の規模を超えると検証機もリソースも間に合ってそうな気がしてうーむ。
@leader22 基本的にはSTFは100%実機と同じ表示です。変なCSSでGPUまわりのアレが見えます。#caos2015
— STF (@open_stf) 2015, 7月 9
質問拾ってもらえた!
リアルタイム通信基盤:duck
リアルタイムのメッセージングプラットフォームを作ったという話。
- 10ms latency
- 1M+ concurrent users
を目指したそうな。
(↑ここスライド早くてうろ覚え)
まだ社内でしか使ってない(2タイトルだけ)けど、これから増える予定で、
今のところ2000ユーザーの同時接続と、12億msg/月って実績だそうな。
そのうちOSSとして公開されるそうなので、続報を待ちましょう!
昔こういう記事があったけど、コレかね?
第66回 リアルタイムメッセージ共有を実現する社内SaaS基盤:サイバーエージェントを支える技術者たち|gihyo.jp … 技術評論社
デザイン作業効率化:ImageHayabusa
OSS化はまだ未定らしいです。
なのに既に小綺麗なサイトが用意されてるあたり、CA社の愛を感じますw
デザイナーが作った元画像(PSD)を、使う人(エンジニアとか)が拡大・縮小したり減色したりフォーマットを変換したりとまぁアレコレしてたのを、
URLにパラメータつけてリクエストするだけでOK!にするプロジェクトだそうな。
たとえば、
という具合。
PSDを置くだけで特定のレイヤーを画像として抜けたり、そのうちスプライトも作れるようにしたいとのこと。
仕組みは最初のリクエストで画像を作ってキャッシュしておいて、
以降はそのキャッシュ返すようになってるそうな。
事前にキャッシュを作るAPIもあるそうです。
URLをパースして必要なモジュールを判断し、
中ではpngquantやらOptPNGやらImageMagickかけてRedisにキャッシュ・・って感じ。
ユニークなリクエストは、URLだけじゃなくて、URL x UA x Acceptヘッダまで見て判別してるらしく、なるほどなーと。
キャッシュ壊したい時どうしてんのかな?
おわりに
やー、やっぱCA社のモバイル界隈での存在感と成果物はすごいですねー。
ありがとうございました!