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Linux系OSでのソフトウェアのインストールについて

ほんといんたーねっつは初心者には厳しいですね・・。
今からLinuxを学ぶ!VPS借りてなんかする!そういう初学者仲間に、最初に知っておくべき内容をここで。

いろいろ検索すると、もちろん色々出てきます。
ただそこに出てくるのは、歴戦の強者たちが試行錯誤した結果です。

いわゆる何も知らない初心者には絶対わからない、「経験者のみが知る常識」がいたるところにあります。
それを鵜呑みにして実行すると、取り返しのつかないことになったり、自分の把握できてないところで物事が進行していたりと、なんとも嫌な感じになります。
前もって、知っておきましょう・・(自戒

ソフトウェアをインストールするには

Linux系OSでソフトウェアをインストールするには、以下の方法があります。

  1. ソースからインストール
  2. パッケージ管理システムからインストール

※他にもあるよ!って場合はぜひ教えてください。。

ソースからインストール

./configure hogehoge...
make
make install

こういうやつを見つけたら身構えよう。
これは初心者はやらない方がいいみたいです。

間違っていれたソフトとか、不要になったものをアンインストールしたい場合にとても困ります。
WIndowsだったりすると、「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」とかで簡単にできまが、調べたところによると、Linuxはそういう思想でできていない模様。

ソフトウェアのインストール時には、「あっちこっちの設定ファイル」に、インストール内容を反映します。
削除したい場合は、その「あっちこっちの設定ファイル」を修正しなければなりません。
うん、無理です。

だからこそ、rpmやyumを使うべしというわけですね。

パッケージ管理システム

rpmやらyumやらaptitudeやら色々呪文みたいですが、ソフトウェアのインストール状況を管理する用ソフトウェアがあるという話です。
使ってるOSによって、そのコマンドや内容が違ったり、コマンドによってもやってくれる範囲が違ったりするみたいです。
CentOSの場合だと、yumとrpmというものを使います。
rpmが基本となるもので、yumはそれを拡張したやつらしいです。
詳しくはこちら。

参考:初心者の頃に知っておきたかった rpm と yum の違いと使い分け - 彼女からは、おいちゃんと呼ばれています

Ubuntuとかだと、apt-getやらいろいろあるみたいです。

リポジトリの追加

これらパッケージ管理システムも、「ここにあるやつからインストールする」みたいなのが決まってるそうです。
その場所のことを「リポジトリ」といいます。
で、その「リポジトリ」を追加してやることで、最新版のソフトウェアやらをインストールすることができるようになります。

追加したリポジトリは、使いたい時だけ使う・・みたいなこともできるらしいので安心です。
世界中には無数にリポジトリがあるので、必要なソフトウェアに出会う度、必要なリポジトリを追加するようにします。

参考:CentOSリポジトリ追加 - 勉強中につき

EPEL、remiなどのリポジトリは、入れておいても損はないかもしれません。

まとめ

基本的にはパッケージ管理システムでインストール。
どうしても見つからない場合は、リポジトリを増やしてみる。
それでもダメなら、ソースから最新の注意を払ってインストール。

慣れるまでは、出来る限りソースインストールはしない方向でいきたいものですね・・。