CloudflareのPlatform Weekの発表まとめ
Astro のコードを読む Part.2
この続き。
概況について把握できたので、次はCLIのコマンドを読んでいく。
一ヶ月でバージョンが`1.0.0-beta.9`から、`1.0.0-beta.27`になっており・・・、この時点でのハッシュは`9ef92e0a3d604c479bb325eab073e7d3c896d388`でした。
さて、CLIで利用できる主なサブコマンドは次のとおり。
- `add`
- `docs`
- `dev`
- `build`
- `preview`
- `check`
- `telemetry`
`check`と`dev`と`build`以外は、自明なので割愛。`telemetry`は匿名での利用状況を集める設定をするやつで、現状ではどのコマンドが使われてるかだけを収集してるとのこと。
続きを読むAstroでCSSのurl()が動作しないことがある
バージョンは、`1.0.0-beta.20`で確認中。
🐛 BUG: css `url()` replaced by __VITE_ASSET__* · Issue #2146 · withastro/astro · GitHub
ワークアラウンドもあるけど、さっさと修正されてほしいやつ。
→ 修正された!
続きを読むAstroで名前付きスロットが使えるのは、同系統のコンポーネント間だけ
つまり、名前付きスロットを`.astro`なコンポーネントで使うとき、
--- import Layout from "..."; --- <Layout> <h2 slot="after-header">After header</h2> <h2>Default slot</h2> <h2 slot="after-footer">After footer</h2> </Layout>
これが想定通りに動作するのは、`Layout`コンポーネントも`.astro`のときだけ、という話。
たとえば`Layout`コンポーネントが`.svelte`だったりすると、名前付きスロットに渡したコンポーネントが表示されないのです。(それどころか、名前なしスロットの部分まで表示されなかったりする)
続きを読むちなみに、Astroのバージョンは`1.0.0-beta.17`のときの話です
Astro のコードを読む Part.1
GitHub - withastro/astro: Build fast websites, faster. 🚀🧑🚀✨
読みはじめた時点でのコミットは`21926278ba664d8362694efe51943968dfcb4b26`で、バージョンでいうと`1.0.0-beta.9`です。(めちゃめちゃ頻繁に更新されるので、今はもう最新ではないはず)
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